医業経営コンサルタント協会の研修を受講するために名古屋に来ています。
この協会では3年間で100時間の研修を受講することが義務づけられていまして、なかなか大変です。
このほかにも会計士協会の研修とか税理士会の研修とかありますから、年中研修受けている感じになってます(^_^;)
受講した講義の中に、「医療崩壊からの再生」というものがあり、大変印象的でした。
講師は弁護士の先生だったのですが、医療機関に関する、医療事故、訴訟、クレーム、モンスターペイシェントなど、
医療機関を取り巻く様々なトラブルと、そこから生まれる医療不信の問題、トラブル対処の方法などなど・・
とても考えさせられる内容でした。
このような医療崩壊をまねくトラブルが増えている原因のひとつに、マスコミの責任があると思います。
もちろん、医療事故はあってはならないものですが、最善をつくしても患者が救われないケースもあります。
結果の重大性にのみ焦点をあて、「被害者」の感情を前面に打ち出して正義の味方を気取る。
そのくせ、裁判で責任なしとの判断が出ても、それまでの報道姿勢への反省はみられないようです。
まあ、こんなブログで私が何を言っても所詮、ごまめの歯ぎしりでしかないのですが・・・
気を取り直して、明日は名古屋めしのお話でもしたいと思います。