持分なし医療法人への移行計画認定制度について

昨年の10月1日から医療法の一部が改正され、改正後の持分なし医療法人への移行計画認定制度がスタートしました。
施行から9ヶ月が経過し、すでに4月時点で50件以上の認定申請が行われているとのことです。3月決算法人で認定申請を行う法人はこれから続々と出てくるでしょうから、件数はこれからかなり増加すると見込まれています。
しかし、そのいっぽうで、この制度が平成32年9月末までの期間限定であることや申請までに一定の準備期間を要することを考えると、まだまだ制度の理解が進んでいないようにも感じます。
そこで、当ブログではこれから5回に分けて、持分なし医療法人への移行認定制度の概要を解説して行きたいと思います。ご参考となれば幸いです。
1回目:医療法人の「出資持分」とは何か?
2回目:「出資持分」の何が問題となるのか?
3回目:持分なし医療法人への移行計画認定制度の内容
4回目:認定申請を行うにあたって実務上問題となる点
5回目:結局、出資持分をどうすればよいのか?

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このページは、yoshikawaが2018年7月 4日 20:11に書いたブログ記事です。

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